留学生のアルバイト」タグアーカイブ

【業務週報】夜の仕事と外国人のビザ

ネットオークションサイトや外国語SNSは許可制にしたほうがいいと思う今日この頃

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最近、中国人留学生が夜のアルバイトで逮捕されるニュースが多いですね、尖閣問題の影響でしょうか。

私が子供の頃すでに「ジャパユキさん」という言葉がありましたから、外国人パブという形態の飲食業ができてすでに30年近いと思います。昔は興行ビザが認められていたのでフィリピンから多くのタレントさんがダンサーとして来日し「フィリピンパブ」が隆盛しましたが、人身売買などの問題があり、10年ほど前から入国が厳しく制限されるようになりました。

タレントさんが来日できなくなったので、お店の方では永住ビザや配偶者ビザ、定住ビザなどの身分系と言われるビザを持っている外国人女性を雇用し出しました。でもこれって結構線引きが難しく、配偶者ビザでも理由もなく夫と別居してしまうと偽装結婚ですし、連れ子の定住者でも親と別居してしまうと資格該当性がなくなってしまうんです。人手不足に付け込むブローカーも暗躍していますし。オーナー、経営者の方は十分注意して欲しいと思います。

一方、最近中国人も夜の仕事に進出しているようですが、こちらはもっとややこしいんです。中国籍ですと配偶者ビザ、永住者、定住者、留学生、家族滞在などいろいろなビザを持っていますし、資格外活動許可を持っていても職種の制限や時間制限がありますから。

というわけで、サービス業、接客で外国人を雇用する場合は十分にご注意ください。

偽装結婚:虚偽の婚姻届提出の疑い 男2人を逮捕 /静岡
毎日新聞 2012年10月03日 地方版
県警国際捜査課な次へどは2日、偽装結婚に関わったとして愛知県岡崎市福岡町宮池、無職、○○○○被告(59)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で公判中=を同容疑で再逮捕し、共謀したとして同市井田町4、同、○○○○容疑者(61)を逮捕した。
逮捕容疑は08年4月、木俣容疑者が仲介し、新谷容疑者がフィリピン人女性と結婚したとする虚偽の婚姻届を同市役所に提出して戸籍に不実の内容を記録させたとしている。
同課によると2人とも容疑を認めている。木俣容疑者は働き手がほしいフィリピンパブの要請を受けてフィリピンに行って女性を探し、偽装結婚で在留資格を取得させ店に紹介したとみられている。
同課が昨年11月に同容疑で逮捕したフィリピン人女性=後に不起訴=が、「木俣容疑者に紹介され偽装結婚した」と話し、同課が捜査していた。
木俣容疑者はこれまでも2組の偽装結婚を仲介したとして愛知県警に逮捕、起訴されている。【平塚雄太】

「若い方が客入る」留学生ホステス雇用、東京・上野の中国人クラブ摘発
2012.10.9 11:12 MSN産経ニュース
資格外の中国人留学生をホステスとして雇っていたとして、警視庁保安課と志村署は入管難民法違反容疑(不法就労助長)などで、中国人クラブ「クラ ブピクシー」経営、○○雪松(37)=東京都板橋区赤塚=とホステスら5容疑者を逮捕した。鈴木容疑者は「若い方が客が入るので特に留学生を募集してい た」と容疑を認めている。
逮捕容疑は6月~10月、台東区上野の同店で19~23歳の中国人の女3人を留学生であるにもかかわらずホステスとして雇ったとしている。
捜査関係者によると、鈴木容疑者は同店の営業許可を他人の名義で取っていた。「他人名義なら検挙されてもすぐ次の店を開けるから」と供述しているという。同課は風営法違反(無許可営業)容疑で鈴木容疑者を書類送検する方針。
鈴木容疑者らは中国人向け雑誌やメールを駆使して留学生を中心にホステスを募集していたという。

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