【業務週報】エスニック料理店・外国人調理師のため息

夏に行った浜松のホルモン屋はブラジル料理やストロベリーカイピリーニャがあって斬新でしたね(爆)

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私のクライアントは外国人が経営する外国の料理を提供するエスニック料理店が結構多いのですが、不況が続く中、その経営はいまだ厳しいところが多いようです。

中華料理店やインド料理店などは一応我が国で定着しておりますのでまだいいですが、その他のマイナーな国々の料理を提供するレストラン(豊橋や浜松ですとタイ料理やブラジル料理、ベトナム料理、ペルー料理など)の経営は本当に大変だと思います。もともとマーケットが小さい上、外食チェーンのように価格破壊もできませんし、パートやアルバイトに調理を任せることもできませんし、消費者の外食控えも続いていますから。経済危機以降、閉店や廃業、倒産を余儀なくされたところも多いと思います。

一方、エスニック料理店で働く外国人調理師も苦境に立たされております。来日したは良いが、雇用契約書どおりの給料が払われない、店が潰れ未払い賃金が発生した、健康保険に加入できない、有給や残業代がない等々、いろいろな相談が持ちかけられこちらも現実の厳しさに直面させられる毎日です。

エスニック料理店は多様な食文化を提供することで多文化共生社会の実現を後押しする効果があると思いますので、頑張って創意工夫でこの不況を乗り切って欲しいと思います。

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