【業務週報】日中関係の悪化と日中間の人の移動の行方

同じ中華民族でも台湾は親日国家なんですが、、、

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尖閣諸島の事件を発端に起こった今回の日中間の軋轢ですが、日本側が譲歩?屈服?したためにどうやら終結に向かいつつあるようですね。

しかし、今回の事件は日本人や日本企業にとって今までの日中関係、というか中国への過度な依存を省みる苦い良薬になったのではないのでしょうか?中国産の輸入野菜、日本ブランドではあるが中国製の電化製品など、コスト最優先主義の結果、我々の回りは中国製品で溢れるようになってしまったのですから。

私が専門とする国際的な人の流れの分野において我が国はかなり「中国人頼み」になっている感が否めません。在日外国人数でも中国人は60万人を超えておりますし、外国人技能実習生は中国出身者の割合が圧倒的に多く、日本の生産現場を支えておりますし、少子化で学生の集まらない地方の私立大学は中国人留学生を大量に受け入れておりますし、今年解禁になった中国人旅行客もまたしかりです。

レアアースの問題もそうですが、もうちょっと危機管理、分散させていかないと、中国との関係が決定的にこじれた際、手の打ちようがなくなるのではと思います。

日中関係が良好になれば一番いいのですが、今までの歴史的な経緯や、中国での反日教育や、両国の国民性の相違を考えると難しいかな~というのが個人的感想です。ううん、難しい問題だ、、、

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