【業務週報】行政書士は喰えない2012

KO大学を出てて「講演」が書けない行政書士が資格予備校で実務者として講演会をやってしまう。行政書士とはこういう資格です。
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先日私の名前を利用して営業活動をしている行政書士がいるということで、何故か私が注意されるというわけの分からん出来事がありました。

士業、特に行政書士の業界は狭い世界なんで、こういう怪しい営業、強引な営業、仕事欲しさのダンピング営業をするとすぐ同業者の間で悪い噂が広がってしまうもの。自分の名前を汚すのは結構ですが赤の他人に迷惑をかけるのは止めて欲しいと思います。

もうすぐ行政書士試験でこういうことを言うのもなんですが、電子申請の普及や規制緩和、手続の簡素化で行政書士の業務が減少する一方、団塊世代の公務員OBや法科大学院出の行政書士などが増えているため登録者数は毎年増加しており、ものすごい過当競争。私のような一応現役の行政書士からすると何でこんな状況が悪いのに登録者が増えているのか不思議な現象。恐らく資格予備校や開業セミナーの上手い話に乗せられてるんでしょうが。

というわけで、今の状況で行政書士を目指したり開業したりするのは余程のビジネスプランや実力がない限り止めておいたほうが得策です。勉強する時間や開業して軌道に乗るまでの努力を考えると別の事をやったほうが割りがいいし成功する確率も高いですよ。今の状況では絶対。

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