【業務週報】Uターンブラジル人向けビジネス

外国人専用のハローワークとなった元の浜松入管

ブラジル人を支援するイベント

ブラジルショップで廃業するところが増えてきました

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雇用危機真っ只中のブラジル人コミュニティーですが、在日ブラジル人をターゲットにしたビジネスにも大きな変化が起きています。

昨年までは好況で雇用状況も良く賃金水準も高かったため(漠然とですが)日本への定住を希望するブラジル人が多く、日本での消費行動が盛んで、自動車や住宅などの高価な動産不動産への需要も高かったのですが、そういった流れはこの不況により完全に消えうせましたね。

一方、日本への生活に見切りをつけたブラジル人向けのビジネス、例えばブラジルへ帰るための航空券販売や日本で貯めていた貯金を帰国のために送金する業務などの需要はそれなりに高いようです。

定住型ビジネスからデカセギ型ビジネスへの変化といいますか、退化といいますか、この混乱は数年間は続くんでしょうね。やはりブラジル人向けビジネスは難しい、、、

日本からブラジルへの送金急増 出稼ぎ日系人、帰国で資産処分

日本からブラジルへの「出稼ぎ送金」が急増している。ブラジル中央銀行の調べによると、送金額は10月に前年同月比73%増の9400万ドル(約 86億円)を記録した後、11月も11%増、12月も高水準が続いたとみられている。円高レアル安が進んだことに加え、景気悪化で仕事を失った日系ブラジル人らが日本での資産を処分して帰国する動きが広がっていることが送金増の原因となっているもようだ。

愛知県や静岡県など日本に7拠点を持つ国営ブラジル銀行は「失業してブラジルへ帰国する顧客が高額な送金をしている」(アジア担当支配人)と指摘する。企業による大量解雇や派遣従業員の削減は日系ブラジル人を直撃する構図となっているようだ。(サンパウロ=檀上誠) (09:05) NIKKEI NET

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