【業務週報】必見!国際行政書士事務所の選び方

REVISTA BOADICA2009年11月号広告

今年は不況のためかビザの審査が非常に厳しく、また来年から入管法や留学、外国人研修生制度が大きく変わるため、個人の外国人の方や外国人雇用企業の方で、自分でビザ手続をして不許可になった、不許可にならないようビザの手続を専門家に頼みたいという方も多いと思います。

そこで、私が独断と偏見で考えた「国際行政書士事務所の選び方」を特別に公開すると、、、

1.キレイなホームページに惑わされない!

キレイなHPを持っている事務所、検索で上位にヒットする事務所が必ずしも優秀な国際行政書士事務所であるとは限りません。むしろ開業間も無い事務所のほうがそういうHPの作成や営業などに力を入れているでしょうし、マメにブログが更新されている事務所、さらにいちいちコメント返ししている事務所なんてのは余程ヒマしてるとしか思えないのですが、、、いい事務所、実績のある事務所は口コミやリピーター、紹介でお客さんはいくらでも来るのでHPなしのところが多いんです。インターネット全盛の社会ですが、HPより評判を信じましょう。

2.出張相談に惑わされない!

よく、出張相談します!という事務所がありますが、これも仕事量の少ない、暇な事務所だと思います。依頼が多く忙しいと出張相談してる暇がありませんから(笑)。また自宅を事務所にして、ファミレスなどで出張相談をするところもあり、便利な一面、お客さんの側からすると突然連絡が取れなくなる可能性もありますから、これも危険だと思います。事務所があり、すぐに連絡の取れる、あまり遠方ではない事務所に手続は依頼しましょう。

3.相談料無料に惑わされない!

初回相談料無料やメール相談無料という事務所もありますが、こういうところも仕事の少ない事務所だと思って間違いないと思います。無料相談ばかりしていたら事務所の経営はおろか、生活もできませんから(爆)。あと無料相談ですと、返答のクオリティーも低いと思います。私もたまに無料相談会などに駆り出されますが、ただ働きというとモチベーションが下がってしまってお座成りのマニュアル棒読みの返答しかできません。情けない話ですが人間というのは現金なものです(笑)。

4.本契約前によく説明を受ける!
ビザ(在留資格)の要件というのは法律で決められていて、正直な話、弁護士や行政書士という専門家が代理(申請取次といいますが)で手続しても、法律の要件に適合していなければ不許可になります。逆に一回不許可になったものを再申請や再々申請で許可させるのは専門家の手腕や経験だと思います。どういう過程でビザが出るか、どのくらい時間がかかるか、ビザが出る可能性はあるのかということを、本契約の前、有料相談の時点でしっかり説明してくれる事務所に手続は依頼しましょう。

5.むやみに値切らない!無理を言わない!(爆)
在日外国人の人たちも、今不況でお金がない人が多いのが事実ですし、少しでも安くてサービスのいい事務所を選びたい気持ちもわかりますが、安物買いの銭失いという諺が日本にはあり、安さには必ず何らかの理由があるとお考えください。優良顧客をいっぱいかかえてて忙しい事務所は値切りや急かしなど無理な要求に応じる必要もありませんからね。長い付き合いができるよう過度の値切りや無理な要求は厳に慎みましょう(爆)。

その他、性格や相性、性別、年齢、対応言語などいろいろな要因はありますが、以上の5点を守れば、外れはないと思います。ぜひご参考に!

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