【業務週報】土日操業から2週間

先日参加した豊橋のフェスタジュニーナというブラジル人のイベント。梅雨も開け、天気はよかったのですが、土日操業の影響で集客は例年より悪かったそうです。
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自動車工場で節電のための木金休みの土日操業が始まり2週間が過ぎました。

東海地方の自動車組み立て工場では多くの日系ブラジル人、下請けの部品製造工場では外国人実習生などが多く働いてお

り、私の業務とも密接に関係しているのですが、やはりこの土日操業、外国人労働者の皆さんにはあまり評判が良くないようですね(苦笑)。例えばブラジル人やペルー人の場合、キリスト教徒で日曜働く習慣がありませんし、休みの日はみんなで教会や遊びに行きたいでしょうからね。まあ今年限りだということでなだめておりますが。。。

ということで、連日猛暑が続いておりますが10月まで頑張りましょう!

《経済》 浜松の生産担う外国人減少 不況や震災が影響

メーカーの海外シフト志向鮮明に

浜松市内の外国人登録者数が、2008年12月(3万3702人)をピークに大きく減少している。労働者として同市をはじめ遠州地域の中小企業を支えたが、リーマン・ショックや東日本大震災が大きく影響し、自動車、二輪

車メーカーや、部品メーカーは生産の海外シフト志向を鮮明にしており、今後も外国人は減少傾向をたどりそうだ。
今月1日現在の市内における外国人登録者数は、男性が1万2946人、女性が1万3125人の計2万6071人。ピークから2年半で7600人も減った。
特に大きく減少したのは男性外国人。ピーク時から4670人減少。今年4月からは市内の外国人登録で、女性の数が男性を上回っている。減少幅は09年中は1カ月あたり100人から400人とはね上がった。今年に入って戻したが、東日本大震災後は1カ月あたり200人以上が減る状況となっている。
今後の動向について、静岡県西部地域しんきん経済研究所の間淵公彦主席研究員は、「景気が良くなれば、ある程度戻るかもしれないが、日本の製造業の今後の成長次第だ」と予測する。背景にあるのは、ブラジル、中国など新興国の経済成長。「以前は日本が経済大国で給与が伸びていたから来日して働いてくれたが、今後も来るかは不透明」とする。
ブラジル人には勤勉な労働者も多く、中小の中では熟練工となるケースもある。間淵主席研究員は「今こそ国の産業の在り方が問われている時期だ」と強調した。
2011年6月10日 中日新聞

スズキ2拠点移転へ 浜岡原発近接で検討
スズキが検討を進めている開発・生産拠点の再配置で、相良工場(静岡県牧之原市)のエンジン開発・生産機

能を湖西工場(同県湖西市)に、2輪技術 センター(同県磐田市)を浜松市北区都田の工業団地を軸にそれぞれ移転させる方向で最終調整していることが、関係者への取材で分かった。
相良工場は、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)から11キロ圏内、2輪技術センターは海岸線からわずか数百メートルの距離にある。このため、今後 想定される大地震に伴う津波や地盤の液状化、原発事故に備えて再配置を判断したとみられる。複数の関係者によると、鈴木修会長兼社長が、既に両拠点を構え る自治体側に構想を伝えた。スズキは移転先について「現時点で把握していない」(広報部)とコメントした。
スズキは、東日本大震災や福島第1原発事故を踏まえ、6月末の会見で国内にある開発・生産拠点の再配置を検討すると表明した。
2011年7月6日 中日新聞

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