【業務週報】転職好き?な外国人労働者

製造業の生産復活で東海地方に外国人が集まってきてる~

—————————

いろいろな国籍、在留資格の外国人のビザ手続きを依頼されますが、転職の多い外国人のNO1、NO2はビザの種類で言うと「定住ビザ」と「技能ビザ」だと思います、ウチの事務所の場合。

定住者は主に日系ブラジル、ペルー人人や外国人配偶者の連れ子、日本人の子を扶養する日本人と結婚離婚した外国人に与えられるビザ、技能は主に中国料理やネパールインド料理など外国人料理の調理師に与えられるビザです。

この2つのビザの外国人は転職、離職、引越しが本当に激しく、外国人登録カードの裏書スペースが1年でなくなったりしてます(苦笑)。同じ外国人労働者でも技能実習が転職が認められないのや、企業内転勤ビザ保持者なども、給与や待遇の良い駐在員が多いのであえて転職する人もめったにいないのと比べると対照的です。

まあ、日本国憲法は職業選択の自由を認めておりますし、外国人も少しでも給与の良い会社を求めますし、そして企業は景気の調整弁として外国人労働者を使っているという事情があるので仕方がないのかもしれません。

ただ、あまりにも転職が激しいと、ビザ更新の際にとてつもなく多くの書類を要求されたり、いつまで経っても1年ビザしかもらえなかったり、3年ビザが1年ビザに短縮されたり、配偶者や子供をを家族滞在で呼び寄せようとしても不許可(不交付)にされたりという不利益(意地悪)を蒙ったりします。

というわけで、過度の転職は慎みましょう、もし、転職する場合は3ヶ月以内に次の就労先を見つけましょう、転職したら次のビザの更新、そして永住ビザ取得のために就労資格証明書を申請しておきましょう。入管は転職した外国人には厳しいですよ!

OFFICE SHIBATAにメールする

□ブラジル・ポルトガル語翻訳のOFFICE SHIBATA
□愛知・静岡の帰化手続のOFFICE SHIBATA
□Twitterは毎日ツイート
□Facebookページはこちらから

TOPへ戻る