【業務週報】タイムアウトなビザ申請

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不交付通知に悶絶する今日この頃です
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お客様から依頼されたビザの申請をしていて嫌なのが不許可や不交付を出すこと(当然ですが)。

私は100%不許可になるのが分かっている案件(100%不許可案件)は最初から引き受けないようにしているんですが、自分で申請したりして不許可になってからの相談が実に多いんです。

そういう場合、事務所に資料を持ってきてもらって申請(代理)人本人から詳しい経緯を聞いて、また不許可になるのが100%分かっている案件はお断りして、許可が出る可能性がある案件は引き受けるというふうにするんですが、困るのがビザが出るかどうか微妙な「グレー案件」。

こういう場合、法令や省令、基準、文献を調べたり、入管業務に詳しい同業者の先生に聞いたり、犯罪絡みだと弁護士の先生とかに聞いたりしてなんとか許可の出やすい書類を作って再申請するんですが、やっぱ再申請案件は、前回不許可になっただけあって審査も厳しいんです(涙)。敵が機関銃持って待ち構えているところにアホな上官の無茶な命令で武器もないのにバンザイ突撃するようなもんですからねー(爆)

特に身分関係、日系4世や国際結婚の外国人配偶者の連れ子、国際養子のビザ申請だと年齢制限があるんで、その年齢を超えてしまうとどうしようもならないことが多いんですよね。もうちょっと余裕を持って申請しとけば簡単にビザ取れたのに、、、ちゃんとした書類を出せば家族、親子、兄弟が一緒に日本で生活できたのに、、、というケースが多いです、相談を受けていると。

というわけでやはりそういう微妙な案件を申請する際は自分で申請する前にぜひ前もってご相談いただければと思います。「簡単だよ」とか「自分でやったほうが安い」とか言って不許可になって駆け込んでくる人が結構多いんで、、、

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